税理士に不満があるときはどうする?よくあるトラブルや変更を検討すべきケースを解説
「今の税理士に不満があるけれど、変更するほどなのか分からない」
「顧問税理士と合わないと感じているものの、どう対応すればよいか迷っている」
このように悩んでいる経営者や個人事業主の方もいるでしょう。
返信が遅い、説明が分かりにくい、節税や資金繰りの提案が少ない、顧問料とサービス内容が見合っていないなど、顧問税理士との関係に不安を感じる場面はさまざまです。
ただし、不満があるからといって、すぐに税理士を変更すべきとは限りません。まずは契約内容やサポート範囲を確認し、不満の原因がどこにあるのかを見極めたうえで、改善できるものなのか、別の税理士へ相談したほうがよいのかを判断しましょう。
本記事では、税理士に不満を感じやすい理由や、顧問税理士との間で起こりやすいトラブル、不満があるときの対処法、税理士の変更を検討したほうがよいケースについて解説します。
明治通り税理士法人では、顧問税理士への不満や税理士変更に関するご相談を、無料の診断面談で承っています。「変更すべきか判断がつかない」という段階でもご相談いただけます。
目次
顧問契約前に、まずは無料面談であなたの状況をじっくりお聞きします。
※ セカンドオピニオンのご相談も歓迎です
税理士に不満を感じやすい理由
不満の内容は、おおむね相性・レスポンス・説明・提案・費用・専門性の6つに分かれます。なかには、申告期限の直前まで連絡がつかない、依頼していたはずの届出が提出されていなかった、過去の記帳ミスが後から見つかったといったトラブルに発展するケースもあります。
まずは、自社の不満がどこに当てはまるのかを確認してみましょう。
税理士との相性が合わない
税理士との関係では、知識や経験だけでなく、相談しやすさや話しやすさも判断材料になります。
たとえば、質問しづらい雰囲気がある、説明が一方的で分かりにくい、こちらの考えを十分に受け止めてもらえないといった場合は、相性が合っていないと感じやすくなります。
また、質問すると否定的な反応をされる、上から目線に感じる対応が続くと、相談すること自体にストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
税理士に連絡するたびに気を遣ってしまうなら、今の関係性が自社に合っているかを見直すタイミングかもしれません。
相談しても返信が遅い
税理士に相談しても返信が遅い場合、不満を感じやすくなります。
税務や経理の相談には、期限が決まっているものがあります。申告期限や納税期限、年末調整、融資の資料提出などは、対応が遅れると会社側に不利益が出る可能性があります。
また、急な取引や資金繰り、税務署からの連絡など、早めに判断したい場面もあるでしょう。そのようなときに連絡がつきにくい状態が続くと、「本当に任せて大丈夫なのか」と不安になります。
一時的に忙しいだけであれば問題ない場合もありますが、何度相談しても返信が遅い、対応が後回しになる、いつまでに回答してもらえるのか分からないといった状態が続くなら注意が必要です。
実際、税理士を選び直した企業からは、初回の打ち合わせの時点で返信の速さに信頼感を持てたという声をいただいています(支援事例はこちら)。
説明が分かりにくい
税理士の説明が分かりにくいことも、不満につながる理由です。
試算表や決算書、申告書の内容を説明されても、専門用語ばかりで理解できなければ、経営判断に活かせません。
たとえば、利益が出ているのに手元に資金が残らない理由、今期の納税額の見込み、役員報酬を見直すべきかどうかは、経営者にとって重要な判断材料です。
こうした内容を分かりやすく説明してもらえない場合、顧問税理士に相談している意味を感じにくくなります。
数字を渡されるだけで状況が分からない、質問しても納得できる回答がないと感じるなら、経営者目線で説明してくれる税理士を検討してみましょう。
数字への苦手意識があった経営者の方からも、毎月の報告と定期的な打ち合わせを重ねるうちに、自信を持って経営判断ができるようになったという声をいただいています(お客様の声はこちら)。
節税や資金繰りの提案が少ない
節税や資金繰りに関する提案が少ない場合も、税理士への不満につながります。
税理士の役割は、申告書を作成することだけではありません。会社の利益状況や資金繰りを踏まえて、納税に備えた資金計画や、活用できる節税策について提案することも重要なサポートです。
たとえば、決算前の利益予測、役員報酬の見直し、設備投資のタイミング、融資を受けるための資料作成などは、早めに相談することで選択肢が広がります。
もちろん、無理な節税やリスクの高い対策は避けるべきです。ただし、会社の状況に合わせた現実的な提案がほとんどないのであれば、顧問税理士のサポート内容が自社に合っているかを確認してみましょう。
あるお客様では、税理士が同席する財務会議を定例化したことで、社内に数字を見る習慣が広がったという変化が生まれています(支援事例はこちら)。
顧問料とサービス内容が見合っていない
顧問料に対して、受けているサービス内容が見合っていないと感じることもあるでしょう。
たとえば、毎月顧問料を支払っているにもかかわらず、相談できる機会が少ない、試算表の説明がない、節税や資金繰りの提案がない、連絡しても返信が遅いといった場合は、費用に対する不満が大きくなりやすくなります。
税理士報酬は、単に安ければよいというものではありません。重要なのは、料金に対してどのようなサポートを受けられるかです。
記帳代行、月次面談、決算対策、年末調整、融資支援、税務調査対応のうち、どこまでが顧問料に含まれているのかを確認しましょう。
現在の顧問料に不満がある場合は、すぐに解約を決めるのではなく、まずはサービス内容を確認してみてください。
顧問料に対して受けられるサポートが適正かどうかは、事業の規模や取引量、依頼している業務の範囲によって変わります。明治通り税理士法人では、現在の契約内容とご希望を伺ったうえで、必要な業務の範囲に合わせた概算費用をお伝えしています。
業種への理解が足りない
税理士が自社の業種を十分に理解していない場合も、不満につながります。
税務や会計の基本は共通していても、業種によって確認すべきポイントは異なります。飲食業・建設業・EC事業などでは、在庫の扱いや外注費、消費税の処理で注意すべき点が変わります。
業種特有の商習慣やお金の流れを理解してもらえないと、説明に時間がかかったり、相談したい内容がうまく伝わらなかったりします。
毎回同じ説明をしなければならない、業界ならではの経費や取引について話がかみ合わないと感じるなら、業種への理解が十分かどうかを確認してみましょう。
会社規模に合った対応をしてもらえない
会社の規模が大きくなると、給与計算や年末調整、消費税、資金繰り、融資、社内の経理体制など、確認すべきことも増えていきます。
それにもかかわらず、以前と同じような対応しか受けられない場合、経営者が求めるサポートと税理士の対応にズレが生じます。
今の会社規模に合った相談ができているか、必要なタイミングで数字を確認できているかも見直しておきたいポイントです。
税理士に不満があるときの対処法
不満を感じたときに、いきなり解約を伝えるのは得策ではありません。契約内容の確認から順に進めることで、改善で解決するのか、変更が必要なのかを判断しやすくなります。
まずは契約内容とサポート範囲を確認する
税理士に不満があるときは、まず契約内容とサポート範囲を確認しましょう。
毎月の顧問料にどの業務が含まれているのか、記帳代行や年末調整、決算申告、融資相談、税務調査対応などが別料金になるのかを見ておきます。
契約内容を確認すると、「依頼できると思っていた業務が契約範囲外だった」「追加料金が発生する業務だった」と分かることもあります。
不満の原因が、税理士の対応そのものにあるのか、契約内容の認識違いにあるのかを切り分けるためにも、契約書や見積書、過去の請求内容を見返しておきましょう。
不満の原因を具体的に書き出す
次に、税理士に対してどのような不満があるのかを具体的に書き出します。
「なんとなく合わない」と感じているだけでは、改善を依頼することも、新しい税理士を探すことも難しくなります。
たとえば、返信が遅い、説明が分かりにくい、節税や資金繰りの提案が少ない、料金に納得できない、相談しづらいなど、思い当たる点を箇条書きにしてみてください。
不満の内容を書き出しておくと、現在の税理士に改善を相談しやすくなります。別の税理士に相談する場合も、どのようなサポートを求めているのかを伝えやすくなるでしょう。
一度改善を相談してみる
不満の内容が見えてきたら、一度現在の税理士に改善を相談してみる方法もあります。
たとえば、返信の目安を決めたい、毎月の数字をもう少し分かりやすく説明してほしい、決算前に節税や納税額の見込みを相談したいなど、具体的に伝えることで改善される可能性があります。
税理士側も、会社がどのような点に不満を感じているのかを把握できていない場合があります。いきなり解約を伝えるのではなく、まずは希望する対応を伝えてみましょう。
ただし、何度相談しても改善されない場合や、相談すること自体が難しい関係になっているのであれば、別の税理士への相談も検討してください。
改善しない場合は別の税理士に相談する
現在の税理士に改善を相談しても状況が変わらないときは、別の税理士に相談してみましょう。
別の税理士に相談することで、現在の契約内容やサポート内容が自社に合っているのか、税理士を変更したほうがよい状況なのかを判断しやすくなります。
相談する際は、現在感じている不満や、依頼している業務内容、直近の申告期限、会計ソフトの利用状況を伝えると、具体的なアドバイスを受けられます。
すぐに解約を決める必要はありません。まずは他の税理士の意見を聞き、今後どのようなサポートを受けたいのかを固めたうえで、変更するかどうかを判断しましょう。
明治通り税理士法人では、セカンドオピニオンとしてのご相談も承っています。今すぐ変更する前提がなくても、現在の契約内容と気になっている点をお聞かせいただければ、どう進めるとよいかをご案内します。
顧問契約前に、まずは無料面談であなたの状況をじっくりお聞きします。
※ セカンドオピニオンのご相談も歓迎です
税理士の変更を検討したほうがよいケース
不満の内容によっては、改善を相談することで解決する場合もあります。一方で、会社側の不利益につながりかねない状況では、変更を前提に動いたほうがよいこともあるでしょう。判断の目安となるケースは次のとおりです。
何度伝えても対応が変わらない
改善したい点を具体的に伝えたにもかかわらず、対応が変わらない状態が続いている場合です。
返信の目安を決めたい、決算前に納税額の見込みを教えてほしいといった要望を複数回伝えても反映されないのであれば、事務所の体制やリソースの問題である可能性があります。この場合、待っても状況が変わらないまま時間だけが過ぎてしまいます。
申告や届出の期限に間に合わないことがあった
申告期限や納税期限、届出の提出期限に間に合わなかった、あるいはぎりぎりの対応が続いているケースです。
期限に遅れると、加算税や延滞税といった本来不要な負担が生じます。青色申告の承認や消費税の各種届出のように、期限を過ぎると翌期以降の取り扱いに影響するものもあるため、繰り返し起きているなら変更を検討する段階といえます。
連絡が取れず、確認したいときに相談できない
急な取引や資金繰り、税務署からの連絡があったときに、担当者と連絡が取れない状態が続いている場合です。
顧問契約は、必要なタイミングで相談できることが前提になります。担当者が変わるたびに引き継ぎがされていない、事務所の窓口がはっきりしないといった状態も含め、相談経路そのものに不安があるなら、別の税理士に話を聞いてみましょう。
事業の変化に対応してもらえない
売上規模の拡大、従業員の増加、新規事業や海外取引の開始、法人化や資金調達など、事業のフェーズが変わったときです。
これまでと同じ対応しか受けられないと、必要な検討が抜け落ちる可能性があります。消費税の課税事業者への該当、給与計算や社会保険の体制、融資に向けた資料づくりなど、規模に応じて論点は増えていきます。
会計処理や申告内容に不安がある
過去の記帳内容や申告書の処理に疑問があるものの、質問しても納得できる説明が得られないケースです。
誤った処理が続いていると、修正申告や税務調査の際の負担が大きくなります。判断に迷う場合は、別の税理士にセカンドオピニオンとして過去の申告内容を見てもらう方法もあります。
税理士を変更する前に確認すべきこと
変更を決めたあとの進め方によっては、申告業務に影響が出たり、想定外の費用が発生したりします。解約を伝える前に、次の4点を確認しておきましょう。
申告期限や決算時期を確認する
まず、申告期限や決算時期を確認します。
決算申告や確定申告、年末調整などの時期が近い場合、税理士を変更することで引き継ぎに時間がかかり、申告作業に影響が出る可能性があります。
状況によっては、申告や年末調整が終わってから変更したほうがスムーズなケースもあるでしょう。一方で、現在の税理士の対応に強い不安があるなら、期限が近くても早めに別の税理士へ相談し、変更のタイミングを確認しておいてください。
新しい税理士を先に探しておく
現在の税理士を解約する前に、新しい税理士を先に探しておきましょう。
先に解約してしまうと、何かあった際に、対応してくれる税理士を急いで探さなければならなくなります。
相談の際に伝える内容は先ほどのとおりですが、あわせて、いつから対応できるか、今期の決算や年末調整をどちらが担当するかも聞いておくと、切り替えの段取りが具体的になります。
スムーズに変更するためにも、まずは候補となる税理士に相談し、対応可能かどうかを確認してから解約を進めてください。
解約前に契約内容を確認する
サポート範囲とは別に、解約の条件も確認しておきましょう。
契約書には、解約の申し出期限や契約終了日、違約金の有無などが記載されている場合があります。たとえば、「解約希望日の1か月前までに申し出る」といったルールがあるケースもあります。
契約内容を確認しないまま解約を伝えると、希望するタイミングで契約を終了できなかったり、想定外の費用が発生したりする可能性があります。
トラブルを避けるためにも、解約前に契約書や見積書、過去のやり取りを見返しておきましょう。
必要な資料や会計データを受け取れるか確認する
税理士を変更する際は、必要な資料や会計データを受け取れるかも確認します。
新しい税理士が業務を引き継ぐためには、過去の申告内容や会計処理を確認できる資料が必要です。
主に確認しておきたい資料には、以下のようなものがあります。
- 過去の申告書
- 決算書
- 総勘定元帳
- 試算表
- 会計データ
- 税務署への届出書
- 消費税に関する各種届出書の控え(課税事業者選択・簡易課税など)
- 適格請求書発行事業者の登録番号・登録通知(インボイス制度に関する書類)
- 給与資料
- 年末調整関連資料
- 税務調査に関する資料
会計ソフトを利用している場合は、ログイン情報やバックアップデータ、データの出力形式も確認しておくと安心です。
資料が不足していると、新しい税理士が過去の処理内容を追えず、今後の申告や税務対応に影響が出る可能性があります。解約を伝える前に、どの資料が必要になるのかを新しい税理士へ聞いておきましょう。
どの資料が必要になるかは、これまでの申告方法や会計ソフトの利用状況によって変わります。明治通り税理士法人では、引き継ぎに必要な資料を具体的にお伝えしています。
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税理士選びで失敗しないためのポイント
新しい税理士を探すときは、契約前の相談の場で何を確認するかで判断の精度が変わります。見ておきたいのは次の5点です。
レスポンスの早さを確認する
税務や経理の相談には、申告期限や納税期限、融資の資料提出など、期限が決まっているものが含まれます。必要なタイミングで返答してもらえるかは重要な判断材料です。
初回相談のメールが何営業日で返ってくるか、確定申告期や決算期といった繁忙期の連絡体制はどうなっているかを質問しておくと、契約後のイメージがつかみやすくなります。
ただし、単に返信が早ければよいわけではありません。質問に対して的確に答えてくれるか、必要な情報をまとめて伝えてくれるかもあわせて見ておきましょう。
説明が分かりやすいか確認する
税務や会計には専門用語が多いため、数字や制度の内容を経営者に分かる言葉で説明してもらえるかも確認しておきたい点です。
初回相談で、試算表の見方や納税額の見込み、利益と資金繰りの関係について質問してみると、説明の分かりやすさを判断できます。こちらの質問に対して丁寧に答えてくれるか、一方的な説明になっていないかも見ておきましょう。
自社の業種や規模に合っているか確認する
業種によって、在庫の扱いや外注費、消費税の処理など、注意すべきポイントは異なります。自社と同じ業種や近い業種の支援実績がある税理士であれば、相談内容を理解してもらいやすくなります。
会社規模によっても必要なサポートは変わります。従業員数や取引先数、売上規模、経理体制を伝えたうえで、どのような対応が可能かを聞いておきましょう。
料金とサポート範囲が明確か確認する
毎月の顧問料に何が含まれているのか、決算申告料や年末調整、法定調書、税務調査対応、融資支援などが別料金になるのかを事前に確認します。
顧問料が安く見えても、必要な業務が別料金になると、結果的に費用が高くなる場合があります。
契約後の認識違いを防ぐためにも、見積書や契約書で料金の内訳を確認し、不明点は契約前に質問しておきましょう。
節税・融資・経営相談まで対応できるか確認する
顧問税理士に求めるサポートは、会社によって異なります。記帳や申告だけを依頼したい場合もあれば、資金繰りや節税、融資、事業計画まで相談したい場合もあるでしょう。
特に、事業拡大や法人化、融資を検討しているなら、税務申告だけでなく、今後の資金計画や経営判断をサポートしてくれる税理士を選びましょう。
契約前に、月次面談の有無、決算前の利益予測、節税提案、融資資料の作成支援など、どこまで対応してもらえるのかを確認しておくと安心です。
税理士を解約するときの注意点
解約の伝え方や引き継ぎの段取り次第で、その後の申告業務の負担が変わります。次の3点に気をつけて進めましょう。
感情的に解約を伝えない
税理士に不満がある場合でも、解約を伝える際は感情的にならないようにします。
返信が遅い、説明が分かりにくい、提案が少ないといった不満があったとしても、強い言い方で伝えてしまうと、必要な引き継ぎや資料の受け渡しが進めにくくなる可能性があります。
解約を伝えるときは、「社内体制の見直しにより」「今後の事業方針に合わせて税理士を変更することにした」など、できるだけ簡潔に伝えましょう。
引き継ぎの対応範囲を明確にする
現在の税理士にどこまで対応してもらうのか、新しい税理士がどの時点から引き継ぐのかをはっきりさせておきます。
特に、決算申告や確定申告、年末調整などの業務が途中まで進んでいる場合、対応範囲が曖昧なままだと、作業が止まったり、必要な確認が漏れたりする可能性があります。
今期の申告までは現在の税理士に依頼するのか、途中から新しい税理士に引き継ぐのか、資料の受け渡しはいつまでに行うのかを決めておきましょう。
解約を伝える前に、新しい税理士にも状況を共有し、どのタイミングで切り替えるのがよいか相談しておくと安心です。
税理士変更後に必要な手続きを確認する
税理士を変更した後は、税務署への届出や電子申告に関する設定が必要になる場合があります。
新しい税理士が税務代理を行う場合は、その税理士が税務署へ税務代理権限証書を提出します(税理士法第30条)。会社側で特別な手続きは不要ですが、委任する内容の確認を求められることがあります。
電子申告を行っている場合は、利用者識別番号や電子申告に関する設定、税務署からのメッセージの確認方法も、新しい税理士と共有しておく必要があります。利用者識別番号は納税者本人のものです。取得手続きを前の税理士に任せていた場合、暗証番号が分からないことがあり、変更や再設定の手続きが必要になるケースもあります。
税理士変更後にどのような手続きが必要かは、会社の状況やこれまでの申告方法によって異なります。必要な届出や設定については、新しい税理士に確認しながら進めましょう。
明治通り税理士法人がサポートできること
明治通り税理士法人では、税理士変更やセカンドオピニオンのご相談を承っています。ご相談いただいた際に対応している内容を紹介します。
現在の不満や相談しづらさを見極められる
税理士に不満があっても、「変更するほどのことなのか」「自社の求めすぎなのか」と判断に迷う方もいるでしょう。
明治通り税理士法人では、現在の税理士への不満や、相談しづらいと感じている点を伺いながら、今後どのようなサポートが必要なのかを一緒に確認します。
返信の遅さ、説明の分かりにくさ、提案の少なさ、料金への不満のうち、どこが本質的な課題なのかが見えてくると、現在の税理士に改善を相談すべきなのか、新しい税理士への変更を検討すべきなのかを判断しやすくなります。
税理士変更のタイミングを相談できる
税理士を変更する場合は、タイミングも重要です。
決算申告や確定申告、年末調整などの時期が近いときに無理に変更すると、引き継ぎに時間がかかり、申告業務に影響が出る可能性があります。
明治通り税理士法人では、申告期限や現在の業務状況を確認したうえで、いつ切り替えるのがよいかを一緒に検討します。
すぐに変更したほうがよいのか、申告や年末調整が終わってから切り替えたほうがよいのかなど、状況に合わせて進め方を決められます。
変更後の税務・会計体制を見直せる
税理士への不満をきっかけに、税務や会計の進め方を見直すこともできます。
資料提出の方法、会計ソフトの運用、月次報告の頻度、決算前の打ち合わせ、節税や資金繰りの相談体制など、変更後の運用をどうするかによって、その後のやり取りのしやすさが変わります。
経理の流れを見直し、資料の共有と確認の導線を整えたことで、限られた人員でも月次が回るようになったお客様もいます(支援事例はこちら)。
切り替えのタイミングは、資料の流れや報告の頻度を見直しやすい時期でもあります。明治通り税理士法人では、ご要望を伺いながら運用の形を決めていきます。
税務申告だけでなく経営相談まで対応できる
顧問税理士に求める役割は、税務申告だけではありません。
会社の状況によっては、節税対策や資金繰り、融資、事業計画、経理体制の見直しなど、幅広い相談が必要になることもあるでしょう。
明治通り税理士法人では、税務申告や会計処理だけでなく、会社のお金や経営に関するご相談にも対応しています。創業期からご相談いただいている企業では、記帳や申告にとどまらず、採用や組織づくり、中長期の資金の話まで一緒に検討しています(支援事例はこちら)。
今の税理士に相談しづらいことがある方や、より経営に近い目線で相談できる税理士を探している方も、明治通り税理士法人へご相談ください。
「ただの税理士」ではなく、
経営を一緒に走るパートナーとして活用しませんか?
明治通り税理士法人は、記帳や申告だけの税理士ではありません。
経営判断の壁打ち相手として、財務戦略・資金調達・組織設計まで踏み込んで伴走します。顧問先からは「自社メンバーのような存在」「迷いの時間が劇的に減った」という声も。税務顧問・会社設立・創業融資サポートなど、経営ステージに合わせたサービスを全国対応でご提供しています。
まずは無料面談で、あなたの「今の課題」をお聞かせください。
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TEL: 03-6416-3841 (平日 9:00-18:00)
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顧問税理士に不満を感じていても、すぐに変更を決めるべきか迷われる方もいらっしゃるでしょう。
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明治通り税理士法人では、顧問税理士への不満や税理士変更に関するご相談を承っております。現在の契約状況や申告期限、必要とされるサポート内容を確認しながら、税理士変更の必要性も含め、今後どのように進めるべきか分かりやすくご案内いたします。
「今の税理士に不満があるけれど、変更すべきか分からない」 「顧問税理士と合わないと感じていて、別の税理士に相談したい」
このような方は、まずは明治通り税理士法人へご相談ください。初回の診断面談は無料です。売上規模と現在ご依頼中の業務内容をお知らせいただければ、進め方をご案内します。