【事業プロセス再構築事例】属人化を解消し請求漏れを抑えて月次決算を早期化
業績が急拡大する一方、管理体制が属人化したままで請求漏れや支払漏れ、月次決算の遅れが多発していました。業務フローを棚卸しし、ダブルチェック体制とマニュアル運用を全社に定着。ミスの再発を抑え、月次決算を早期にまとめられる体制へ改善しました。
企業プロフィール
– 業種:IT
– 規模:年商約20億/従業員約30名
– 状況:東京都内、業績拡大に伴いバックオフィスが追いつかない状態
背景と課題
– 売上の請求漏れが発生し、回収管理が不安定になっていた
– 取引先への支払漏れが起き、確認作業の負担が増えていた
– 月次決算が遅れ、タイムリーな経営判断がしづらかった
急成長期は担当者の経験に依存しやすく、業務がブラックボックス化します。結果としてチェックが抜け、ミスが連鎖しやすい状態になっていました。
対応内容
– 現状の業務プロセスを可視化し、ミスが起きる工程を特定
– 属人化を排し、重要工程にダブルチェックを設計
– あるべき業務フローをマニュアル化し、運用ルールを統一
– 問題意識を社内で共有し、全社でマニュアル運用を定着
現状ヒアリングからプロセス再構築、運用・改善チェックまでを段階的に実施し、継続的に回る仕組みに落とし込みました。
結果
– 請求漏れ・支払漏れが大幅に減り、再発防止が進んだ
– 月次決算が「月初から数週間以内」にまとまる体制へ改善した
– 事後確認の工数が減り、経営判断までのリードタイムが短縮した
定量面では漏れの発生を抑え、定性面では業務の見える化により引継ぎや採用後の立ち上がりが円滑になり、働きやすさの向上にもつながりました。
施策の要点
– 成長期ほど「業務の見える化」と「役割分担」を先に整える
– 重要工程はダブルチェックを前提に設計し、属人化を避ける
– マニュアルは作って終わりではなく、全社運用と改善点の確認をセットにする
ブラックボックスを解消し、誰でも同じ品質で回せる状態にすることで、ミスの連鎖を止めやすくなります。
同様のお悩みを持つ方へ
「請求・支払の抜けが起きる」「月次が遅くて数字が経営に活きない」と感じる場合、原因は個人ではなくプロセス設計にあることが多いです。現状フローを一緒に整理し、最小の負担で回るチェック体制とマニュアル運用を整えるところから支援します。
※本事例は社内実績を一般化したものであり、特定の結果を保証するものではありません。