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投稿日:2025.04.23

会計ソフトでの請求書作成|おすすめソフトと機能を徹底比較

「会計ソフトで請求書ってどうやって作るの?」「自分に合ったソフトをどう選べばいいの?」
そんな疑問をお持ちの個人事業主や中小企業経営者の方も多いのではないでしょうか。

クラウド会計ソフトの普及により、請求書の作成・管理・送付までをオンラインで完結できる時代になりました。しかし、ソフトによって機能や使いやすさはさまざま。さらに、インボイス制度や電子帳簿保存法など、法制度への対応も重要なポイントです。

本記事では、「会計ソフトで請求書を発行するメリット・デメリット」を解説するとともに、「おすすめの請求書作成ソフト6選」を比較紹介します。さらに、導入時に見るべきチェックポイントや、よくある質問への回答も掲載しています。

自社にぴったりの会計ソフトを見つけて、請求書業務をもっとスムーズに。
そんな未来を目指す経営者の方々に向けて、わかりやすく、実践的な情報をお届けします。

目次

会計ソフトで請求書を発行するメリット・デメリット

クラウド会計ソフトの登場により、請求書業務は大きく進化しました。従来は手作業で行っていた請求書の作成や送付、会計処理までを、すべてソフト上で一元管理できるようになったことで、事業者の業務効率は飛躍的に向上しています。

とはいえ、すべての事業者にとって「メリットばかり」とは限りません。以下では、請求書作成機能付き会計ソフトを導入する際の「メリット」と「デメリット」を具体的に解説します。

メリット:業務効率化・ミス削減・自動連携

自動計算・PDF出力・郵送サービスの簡便さ

会計ソフトを使えば、請求書の金額や消費税の自動計算はもちろん、PDFとしての保存・出力もワンクリックで完了します。さらに、オンライン上で請求書を郵送代行できるサービスを提供しているソフトもあり、印刷や封入・郵送料も不要になります。

会計・仕訳への自動連動機能

多くのクラウド型会計ソフトでは、請求書を発行するとそのまま仕訳が自動作成されるため、記帳作業を大幅に削減できます。さらには会計帳簿上の売上の計上漏れ、重複計上も防止可能になります。経理業務の属人化を防ぐと同時に、人的ミスの防止にもつながります。

リモートワーク・スマホ対応の利点

スマートフォンやタブレットからの請求書発行にも対応しており、外出先や在宅勤務中でもスムーズに処理が可能です。拠点が複数ある企業や、フリーランスのように移動の多い働き方とも非常に相性が良いといえるでしょう。

デメリット:費用や操作性の壁

月額コストや無料プランの制限

請求書機能付きのクラウド会計ソフトは、無料プランでは機能が制限されていることが多く、実用的なレベルで使うには月額1,000〜3,000円程度のコストがかかる場合があります。複数ユーザーで利用する場合は、さらに費用が増加することもあります。

ITが苦手な人への導入ハードル

ソフトの操作に慣れていない方にとっては、導入時の設定や操作方法の習得に手間取ることがあります。特に初期導入時は、「どの機能を使えば良いのか分からない」といった戸惑いが発生しがちです。

ネット環境が前提の利用制限

クラウド型ソフトはインターネット接続を前提とするため、通信環境が不安定な場所では作業ができないリスクもあります。また、セキュリティ面に不安を感じる方もいるかもしれませんが、最近の主流ソフトは通信暗号化や二段階認証を標準装備しています。

請求書作成におすすめのクラウド会計ソフト

請求書作成に対応したクラウド会計ソフトは数多くありますが、それぞれ機能や特徴が異なります。ここでは、特に人気があり、ユーザー満足度も高い6製品を厳選してご紹介します。

サービス名 おすすめの人 値段
freee(フリー) 初めて会計ソフトを使う個人事業主・小規模事業者から大企業まで 月額1,628円〜
弥生会計 紙文化からの移行を検討する中小企業・税理士と連携したい人 年額15,180円〜(クラウド)
マネーフォワードクラウド ツール連携を重視する中小企業・ベンチャー企業 月額2,980円〜
MFクラウド請求書 定期請求や郵送代行を効率化したい事業者 無料プランあり/有料プラン月額1,980円〜
misoca(ミソカ) 見積・納品・請求をまとめて管理したいフリーランス 無料〜月額1,000円前後
board サブスク型請求や売上分析が必要な成長企業・スタートアップ 月額2,178円〜

1. freee(フリー)|スマホからでも作成可能な直感操作

freeeは、クラウド会計の先駆け的存在で、請求書作成から会計、確定申告までを一気通貫で管理できるソフトです。直感的な操作性で初心者にも扱いやすく、スマホやタブレットからも請求書の作成・送信が可能です。freee会計との連携により、仕訳も自動化され、バックオフィス業務の効率化に大きく貢献します。

主な特徴

  • 直感的なUIで初心者でも安心
  • スマホ・タブレット対応
  • 自動仕訳連携で記帳の手間を軽減
  • インボイス制度・電子帳簿保存法対応済み
  • freee会計とのフル連携(おすすめ)

料金プラン

月額1,628円〜(スタータープラン)

2. 弥生会計|安心の老舗ソフトで帳簿連動も

弥生会計は、中小企業に長く支持されている老舗の会計ソフト。クラウド型だけでなく、オフラインで使えるデスクトップ版もあり、紙からの移行を検討する企業にも最適です。帳簿連携の精度が高く、税理士との共有機能も備えています。

主な特徴

  • デスクトップ版・クラウド版の両方に対応
  • 帳簿連携がスムーズ
  • 手厚いサポート体制(電話・メール)
  • 税理士とのデータ共有がしやすい
  • 無料体験版あり

料金プラン

年額15,180円〜(セルフプラン/クラウド版)

3. マネーフォワード クラウド|連携力と自動化が強み

マネーフォワードクラウドは、銀行口座・クレジットカード・POSなどとの連携に強みを持ち、請求書作成から入出金管理までを自動化できます。経理と営業のフローを一気通貫で管理したい事業者にぴったりです。

主な特徴

  • 多彩な外部サービスと自動連携
  • 見積書・納品書・領収書の一括管理
  • 自動仕訳・売上レポート対応
  • スマホ対応で外出先からも利用可能

料金プラン

月額2,980円〜(スモールビジネスプラン)

4. MFクラウド請求書|請求書特化型の高機能

MFクラウド請求書は、マネーフォワードが提供する請求書発行に特化したクラウドサービス。定期請求・郵送代行・自動送信など、日常的な請求業務を効率化したい企業に最適です。

主な特徴

  • 定期・自動請求や一括送信に対応
  • 請求ステータスの管理が簡単
  • MFクラウド会計とスムーズに連携
  • 郵送代行サービスあり
  • インボイス制度・電子帳簿保存法対応

料金プラン

無料プランあり/有料プラン月額1,980円〜

5. misoca(ミソカ)|見積・納品・請求が一括でできる

misocaは、帳票類を一元管理したいフリーランスや個人事業主に人気。freeeとの連携も強く、月次請求やテンプレート管理にも対応しています。

主な特徴

  • 見積書・納品書・領収書の一元管理
  • PDF出力・郵送サービスに対応
  • 豊富なデザインテンプレート
  • freee会計との連携で自動記帳も可能

料金プラン

無料〜月額1,000円前後

6. board|サブスク対応や売上分析も充実

boardは、サブスクリプション型の請求や案件収支管理、経営レポートの自動出力が可能な高機能型クラウドソフト。成長企業やスタートアップから人気を集めています。

主な特徴

  • サブスク型請求の自動化に対応
  • 案件別の損益・収益分析が可能
  • 売上管理・契約管理を一元化
  • 美しい帳票デザインでブランド力向上

料金プラン

月額2,178円〜

会計ソフトの請求書機能を選ぶ際のチェックポイント

会計ソフトを選ぶ際、単に「請求書が作成できる」だけではなく、自社の業務フローや決算、申告書の作成への対応を見据えたチェックが必要です。以下の観点で比較・検討することで、より自社に合ったソフトを選ぶことができます。

インボイス制度への対応

2023年10月より開始された「インボイス制度」では、仕入税額控除を受けるために「適格請求書(インボイス)」の発行が必須です。会計ソフトがこの制度に対応していないと、発行書類が法的に認められず、得意先との取引に支障が出る可能性もあります。

対応ソフトであれば、以下のような機能が標準搭載されています。

  • 適格請求書発行事業者番号の自動表示
  • 税率ごとの消費税額の明確な記載
  • 区分記載請求書との切り替え対応

電子帳簿保存法の適用要件

2024年1月以降、電子取引データ(請求書・領収書など)の「紙保存」は原則廃止され、電子保存が義務化されました。対応が不十分なソフトでは、法令違反となるリスクもあるため、以下の条件を満たすソフトを選びましょう。

  • タイムスタンプの自動付与
  • 改ざん防止のためのログ記録
  • 取引先名や金額による検索機能
  • 保存期間要件(7年間)への対応

特に、インターネットで請求書のやり取りを行う企業は、電子帳簿保存法の観点からも「証憑管理機能」のある会計ソフトを推奨します。

自社の業種・規模・運用フローとの相性

会計ソフトと一口に言っても、対象としている業種や規模、業務フローによって適性が異なります。以下の観点で、自社との「相性」を必ず確認しましょう。

自社状況 必要な機能
毎月定額の請求が多い(サブスク) 定期請求・自動送付機能
チームで業務を進めている 承認フロー・ユーザー権限管理
ITリテラシーが低め シンプルなUI・サポート充実
規模拡大を予定している 多拠点管理・部門別設定などの拡張性

「いま使いやすいか」だけでなく、「将来的にも使い続けられるか」を重視した選定がポイントです。

他ツール(銀行・EC、クレジットカード等)との連携可否

業務を効率化するうえで、他のシステムやツールとの連携機能は欠かせません。以下のようなツールと連携できるかを事前に確認しましょう。

  • 銀行口座/クレジットカード → 入金・支払管理の自動化
  • ECサイト(Shopify、BASE、Airレジなど) → 売上データの自動反映
  • CRM(顧客管理) → 請求先情報の自動取り込み
  • 経費精算ツール(Staple、SmartHRなど)

サポート体制(メール/電話/チャットなど)

請求書作成は「発行後の修正」「送信ミス」「税率誤記載」など、トラブルが起きやすい業務のひとつです。そのため、導入時や利用中にすぐに相談できるサポート体制の有無は極めて重要です。

以下のポイントをチェックしましょう。

  • 電話またはメールサポートがあるか(営業時間を要確認)
  • チャットサポートは即時対応か
  • 導入時の初期設定支援があるか
  • 操作マニュアルやFAQの充実度

よくある質問(FAQ)

freee請求書はいくらかかる?

freee会計にはいくつかのプランがありますが、請求書の作成機能が使えるのは主に「スターター」プラン(月額1,628円〜)以上となります。なお、プランにより発行可能枚数や機能が異なるため、事前に公式サイトで詳細を確認することをおすすめします。

請求書は手書きで作っても大丈夫?

インボイス制度開始後、適格請求書を発行する場合は一定の記載要件を満たす必要があります。手書きでも要件を満たせば問題ありませんが、作成時の手間、ミスのリスクや保存管理の手間を考慮すると、ソフトでの作成が推奨されます。

個人事業主の請求書作成におすすめのソフトは?

個人事業主には、freee・マネーフォワード・misocaといった直感的に使えるクラウド型ソフトがおすすめです。スマホ対応や自動記帳機能もあり、請求書の作成から管理まで一括で対応可能です。

個人事業主は会計ソフトを使うべき?

売上・経費の記録や確定申告の準備を効率的に行うため、会計ソフトの導入は非常に有効です。特に請求書発行機能付きのソフトを使えば、取引から記帳・申告までの一連の流れを自動化できます。

会計ソフトを導入するとコストはいくらかかる?

クラウド型会計ソフトの料金は月額1,000〜3,000円前後が相場です(年間一括契約にすればさらに割引になります)。プランによっては、請求書作成・仕訳・レポート機能などが含まれます。無料プランもありますが、機能が限定される場合が多いため、必要な機能を考慮して選びましょう。

会計ソフトで請求書業務をスマートに

請求書発行を効率化し、会計業務と一元管理するためには、請求書作成機能付きの会計ソフトの導入が非常に効果的です。特に、クラウド型のソフトであれば、外出先でもスマートフォンから操作が可能で、リモートワークにも柔軟に対応できます。

さらに、インボイス制度や電子帳簿保存法といった最新の法制度にも対応できるソフトを選ぶことで、将来にわたって安心して運用できます。請求書のミスや管理ミスによる信用リスクを避ける意味でも、ツールの活用は重要なポイントです。

ソフト選定においては、「使いやすさ」「法令対応」「サポート体制」の3つを意識するのがおすすめです。そして、導入や運用に不安がある方は、専門家のサポートを受けることで、よりスムーズかつ正確な対応が可能になります。

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明治通り税理士法人はクラウド会計ソフトfreeeの評価格付けが最高位の5つ星の会計事務所です。会計・税務の専門家がクラウド会計ソフト導入から、記帳、決算申告業務まで一気通貫でサポートしています。請求書業務やバックオフィス業務に不安がある方も、全国対応でオンライン相談が可能。初めての導入でも、丁寧にお手伝いします。

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